遠隔制御システム「WING-Bot」のサービス開始と「外観検査システム」の連携
ウィングロボティクス株式会社
ジャパン・イーエム・ソリューションズ株式会社
遠隔制御システム「WING-Bot」のサービス開始と「外観検査システム」の連携
~スマートファクトリー化の推進~
ウィングロボティクス株式会社(以下、WR)とジャパン・イーエム・ソリューションズ株式会社(以下、JEMS)は、遠隔制御システム「WING-Bot」と「外観検査システム」の連携による、製造業界向けスマートファクトリー化の推進に取り組みます。
「WING-Bot」は、WRが開発した遠隔制御システムで、離れた場所から現場にあるロボットの操作及び監視を実現します。
遠隔地にいるSIerや技術者は、カメラで撮影された映像をチェックすることで、現場スタッフへの指示や、遠隔からのロボット制御を実現します。
「WING-Bot」遠隔制御システム
「WING-Bot」は、ロボット開発のオープンソースROS(Robot Operating System)に対応した、ロボット設定、管理のリモートアプリとなっており、この技術により、各種ロボット導入・運用のハードルを大きく下げることができます。
「WING-Bot」を活用することで、技術者不足で困難であったロボット導入が容易になり、各種ロボット、センサー類など、最新機器にマルチに対応することで、進化する技術を柔軟に普及させることが可能となります。また、テレワークでの技術サポートなど、現地への訪問回数を減らすことが可能となります。
「WING-Bot」は、2023年12月1日より個別対応にて、サービスを開始いたします。
「外観検査システム」は、JEMSが開発したシステムです。
ロボットやカメラといった各デバイス制御を、PLCではなく、WindowsPCからノーコードで構築可能としたアプリケーションです。トレーサビリティ機能も搭載しており、検査結果の画像やログ出力、履歴管理機能にも対応します。
「WING-Bot」との連携により、遠隔監視によるティーチングや、不具合対処へのサポートが可能となります。
製品に関する詳細情報や今後の展開については、WRウェブサイト及びJEMSウェブサイトにて、随時発表します。
【ウィングロボティクス株式会社】https://wing-robotics.com
ウィングロボティクス株式会社は、協働ロボットの遠隔制御システム「WING-Bot」を開発しています。ロボットの普及において、導入コストが高い、技術者不足の現状が続いています。当社はリモート管理ツールを提供し、自社にロボットエンジニアがいない中小企業でも、利用しやすくなり、遠隔地からサポートを受けられるようになることを目指しています。
【ジャパン・イーエム・ソリューションズ株式会社】https://www.j-em-s.com
ジャパン・イーエム・ソリューションズ株式会社は、人や地球環境にやさしいモノづくりを通じ、あらゆる人が安心して暮らせる社会の実現に貢献するため、お客様の立場でEngineering~ManufacturingまでMade in JapanによるワンストップのEMS/ODMサービス・製造ソリューションをご提供します。
自社で培ってきた生産技術力に熟練技術者の経験と勘などを可視化し、その英知を反映した実践的なスマートファクトリー化を進めています。
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